「疲れ切ってから」だけではない、おすすめのタイミング
「頭が疲れているから、シロダーラを受けてみたい」
そんなふうに思われる方は多いと思います。
では、シロダーラはいつ受けるのがよいのでしょうか。
疲労がピークに達して、もう何も考えたくない。
身体も頭も限界。
もちろん、そんなときに施術を受けることもあります。
けれど、長くお客様の身体を見ていると、実はもうひとつ、とてもおすすめしたいタイミングがあります。
それは、
忙しさのピークを越え、少し落ち着きを取り戻した頃。
「一番大変なときは過ぎたから、もう大丈夫」
と思う頃に、シロダーラを受けていただくと、施術後の変化をとてもはっきり感じられる方がいらっしゃいます。
忙しい最中は、自分の疲れに気づけないことがあります
仕事が忙しい。
家族のことで気を張っている。
次々とやることがあり、立ち止まる暇がない。
そんな状態が続いていると、人は意外なほど動けてしまうものです。
ところが、忙しさが一段落した途端、
「急にどっと疲れが出た」
「身体が重くなった」
「何もしたくなくなった」
という経験はないでしょうか。
疲れは、その日に突然生まれたわけではありません。
それまで気を張り、動き続けていたために、自分の疲労を十分に感じ取れていなかった可能性があります。
特に「頭の疲れ」は、毎日のことになると、それが普通の状態になってしまいます。
考え続けている。
頭の中で常に何かを処理している。
眠っても頭が休まった感じがしない。
後頭部や頭全体に重さを感じる。
けれど、それが長く続くと、
「疲れている状態そのものに慣れてしまう」
ことがあります。
「こんなに頭が疲れていたんですね」
先日いらしたお客様も、まさにそんな状態でした。
しばらく続いていた繁忙期が終わって約1週間。
一番忙しい時期ではなく、あえて少し落ち着いたタイミングでシロダーラを受けにいらっしゃいました。
以前から脳の疲れは感じていたそうですが、特に後頭部にはずっと重さがあったことを忘れていたようです。
施術が終わったあと、
「頭がめちゃくちゃスッキリしました。自分でも驚くくらい!」
と、とても喜んでくださいました。
そして、
「脳疲労も、ずっと続いていると麻痺してしまうんですね」
というお話になりました。
これは、日々お客様を見ていても感じることです。
人は「今日の自分」を基準にするのではなく、いつの間にか疲れている状態を自分の通常運転にしてしまうことがあります。
シロダーラは「限界になってから受けるもの」ではありません
シロダーラというと、
「ものすごく疲れたときに受けるもの」
「頭が限界になったら受けるもの」
というイメージを持たれることがあります。
もちろん、強い疲労を感じているときに受けたいと思うのは自然なことです。
ただ、VERMAでは、限界になるまで我慢することだけをおすすめしているわけではありません。
むしろ、
忙しさが一段落したとき。
大きな仕事や行事を終えたあと。
緊張状態から少し抜けたとき。
こうしたタイミングも、自分の状態を見直すよい機会だと考えています。
張りつめていたものが少し緩んだときだからこそ、
「こんなに頭が重かったんだ」
「ずっと力が入っていたんだ」
「これが頭が休まっている感覚なんだ」
と、施術前後の違いに気づく方もいらっしゃいます。
アーユルヴェーダで大切にするのは「今の自分」
アーユルヴェーダでは、生まれ持った体質だけでなく、今、その人がどのような状態にあるのかを大切にします。
同じ人であっても、
季節が変われば、身体は変わります。
仕事が忙しくなれば、心身の状態も変わります。
睡眠、食事、人間関係、気候、年齢などによっても、私たちの状態は常に揺れ動いています。
だからこそ、
「私はいつもこうだから」
ではなく、
「今の私は、どうだろう?」
と自分を見てみることが大切です。
忙しい最中には気づけなかった疲れが、少し落ち着いたからこそ見えてくることもあります。
シロダーラを受けることも、自分の「今」を感じ直すきっかけのひとつになると、VERMAでは考えています。
シロダーラを受けるおすすめのタイミング
シロダーラを受けるタイミングに、すべての方に共通する「正解」があるわけではありません。
ただ、VERMAでは次のようなときにご相談いただくことが多くあります。
- 頭の中で考えごとが止まらない
- 眠っているのに頭が休まった感じがしない
- 頭や後頭部に重さを感じる
- 忙しい時期が続いた
- 大きな仕事や予定を終えた
- 緊張状態が長く続いていた
- 休みになっても、うまく力を抜けない
- 自分では元気なつもりだけれど、頭や身体の疲れが気になる
「もっと疲れてから行こう」と我慢する必要はありません。
むしろ、
少し落ち着いた今だからこそ、一度リセットしたい。
そんなタイミングで受けていただくのも、シロダーラのひとつの取り入れ方です。
シロダーラを受けた後は、できれば余白のある時間を
もうひとつ、シロダーラを受ける際におすすめしたいのが、施術後の過ごし方です。
せっかく頭や身体がゆるんだあとに、すぐ大量の仕事をしたり、予定を詰め込んだりするよりも、可能であれば少し余白を残しておくことをおすすめしています。
ゆっくり帰宅する。
静かに食事をする。
スマートフォンや仕事から少し離れる。
早めに休む。
特別なことをする必要はありません。
施術後の自分の感覚を、そのまま味わえる時間を少し作ってみてください。
VERMAのシロダーラについて
東京・神楽坂のアーユルヴェーダエステ VERMA(ヴァーマ)では、額にオイルを垂らすだけではなく、伝統的な紐式のシロダーラを行っています。
その日の体調や疲労状態を伺いながら、アビヤンガ(全身オイルトリートメント)と組み合わせるなど、お一人おひとりの状態に合わせて施術をご提案しています。
「頭が休まらない」
「ずっと考え続けている感じがする」
「休んでいるはずなのに、休めていない」
そんな方は、限界になるまで頑張り続ける前に、一度ご自身の「今の状態」に目を向けてみてください。
シロダーラが自分に合うか気になる方へ
シロダーラは、すべての方に同じようにおすすめしている施術ではありません。
体調やその日の状態によっては、シロダーラ以外の施術をご提案することもあります。
よくあるご質問
Q. シロダーラは疲れているときに受けても大丈夫ですか?
疲労を感じているときに受けられる方も多くいらっしゃいます。ただし、その日の体調や疲労の程度によって施術内容を調整したほうがよい場合もあります。体調に不安がある場合は、事前にご相談ください。
Q. シロダーラはいつ受けるのがおすすめですか?
頭の疲れや考えすぎが気になるときだけでなく、忙しい時期を終えたあとや、長く続いた緊張が少し落ち着いた頃もおすすめのタイミングのひとつです。
Q. 忙しい時期の最中と、終わった後ではどちらがいいですか?
一概にどちらがよいとは言えません。忙しさの最中に休息を必要としている場合もありますし、一段落したあとに初めて自分の疲れに気づくこともあります。VERMAでは、そのときの心身の状態を見ながら施術をご提案しています。
Q. シロダーラを受けた後はどう過ごせばいいですか?
可能であれば、施術後は予定を詰め込みすぎず、ゆったり過ごすことをおすすめしています。特に、感覚器官への刺激を最小限にしてください。施術後のスマホの見過ぎには注意ですね。水分をとり、その日のご自身の感覚を観察しながら、早めに休まれるのもよいでしょう。
Q. シロダーラはどのくらいの頻度で受ければいいですか?
おすすめする頻度は、体調や生活状況、施術を受ける目的によって異なります。「毎月必ずこの回数」というものではなく、その方の状態を見ながらご提案しています。
