料金設定の落とし穴
ここからは、幸せなセラピストの道へ進むために、とても大切なお話となります。
【料金設定】のお話です。
セラピストあるあるで、
お金をいただくということに少々無頓着なケースが多々見られますが、いかがですか?
お金のブロックがあってついつい安く設定してしまう、、、なんていう人もいるでしょう。
ボランティアではないため、
事業において利益をだすことは必要不可欠なわけですが
利益ベースで計算していますか?
例えばですが、20,000円の料金設定をしたとして
原価率20%(4,000円)だった場合、手元に残るのは16,000円。
10%(2,000円)であれば18,000円ですね。
金額が小さいとピンとこないかもしれませんが、
16万円と18万円だったら、2万円もの差が出てしまいます。結構大きくありませんか?
なので、一言に料金設定といっても感覚で料金単価を設定していると、経営が成り立たなくなります。
何を隠そう、私がそうだったので、、、
開業当初は、もともとお世話になっていた個人サロンの料金感で決めてしまっていました。
レンタルスペースのため固定費がかからなかったのと、お客様からお金をいただけるというだけで舞い上がっていて現実をしっかり見れていませんでした、、、
あるとき、売上があがっているはずなのに、お金が残らないな~と思って調べてみたら、
なんと原価率25%もかかっていたことが判明!!
チーン、、、です。
売上(施術代金)ー原価(仕入れ等)=利益ですが
忘れてはいけないのが、
家賃や水道光熱費などの販管費はここからさらに引かれるということと。
そして何より大事なことは、
ちゃんと自分のお給料をいただくこと、なんですね。
好きでやっているお仕事だと
ある程度頑張れてしまうのですが
収入が十分でない場合、
スキルアップのために学びたくてもお金がない、、、なんて哀しいことになってしまい、ゆくゆく辛くなってしまいます。
提供しているサービスの料金設定は、しっかりと利益ベースで見ていきましょうね。
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セラピストとして幸せに生きるために、、、
アーユルヴェーダサロンを営んで18年の経験から、あまり語らない本質的なお話を発信していけたらいいなと思っています。
このブログは、
【アーユルヴェーダのこと】
【サロンのこと】
【お客様の声】
そして、【幸せなセラピストへの道】
以上のテーマで発信していきます。
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