過食<その3>
「それじゃあ、アーユルヴェーダ的には、何を食べたらいいですか?」
こういった質問をいただくことがあります
ちょっとその前に・・・・
『食事のスタイル』について、ちゃんと見直したことはありますか
つまりは、何を食べるか?ではなく、どのように食べるか?ということなのですが・・・
意外に多いのが、「ながら食事」なんです
「ながら食事」って、「××しながら、食事する」という意味です
・テレビを観ながらの食事
・新聞を片手にパンをつまむ食事
・仕事をしながらコンビに弁当・・・などなど
過食を気にされている方で「ながら食事」をされてる人がとても多い事に驚かされます
だって、時間がもったいないし、仕事に追われてゆっくり食べる時間なんてないわ
と、好んで「ながら食事」をしているわけではない人が大半だとは思いますが
アーユルヴェーダでは、食事とはまさに 「瞑想のごとく」いただく事が大切だと教えています
上手な例えではありませんが、喧嘩してイライラしていたり、悩み事で頭がパンパンになっているとき、
友達との会話に集中し過ぎたときなど、「あれ?何食べたっけ?」って思うことはありませんか?
「ながら食事」をやめ、せめて三食のうち一食でもいいから、しっかりと落ち着いて食事をいただくと
脳が食事をしたことをちゃんと感知してくれて、過食はだいぶ抑えられます
是非、お試しを!!