過食<その5>
「早食い」 ・・・ これも過食の大きな原因のひとつですね
ながら食事をせず ゆったりとお食事をいただくということは、早食いもかなり抑えられます
なんとな~く、「早食いは良くない」と気づいている方は多いと思うのですが
どうしてもやめられない = 良くない本当の理由が曖昧 ・・・・なのかもしれません
早食いすると、満腹中枢に「満腹~」の信号が届く前に、どんどん食べてしまいます
「まだ腹半分~」
って、思っていたら 食べ終わる頃には予想以上にお腹がパンパンだったりしませんか
そんな状態を繰り返すと、人間って習慣の生き物ですから
破裂しそうなくらいお腹がパンパンにならないと満足できなくなってくるようです
だから
普段より少ない分量を、ゆったりと集中して食事をすることで
「あれ?」いつもより食べてないのに、結構お腹がいっぱいだということに気づいたらチャンスですよ
アーユルヴェーダ的には、早食いは体に毒素を溜める原因も作ります
早食いする → 良く咀嚼できない → 結果消化に負担がかかる → アーマ(毒素)がたまる
アーマについては、また別の機会に触れますが、
アーユルヴェーダでは「消化」をとても重要だと教えています
現代的にいえば、「早食い」は急激な血糖値上昇につながり
インシュリンが多量に分泌されるので、太る原因にもなりますね
お食事は、良く噛んで、ゆっくり食べましょうね